いきものにぎわい企業活動

今日、地球温暖化問題はじめ環境問題への積極的な取り組みの重要性は高まる一方です。
企業活動においても、社会貢献事業として環境問題への対応は不可欠なものとなってきております。

その一環として、国内外で、豊かな生物多様性の保全や持続的な利用等の実践的な活動が、多くの企業により精力的に進められています。

こうした取組みは、企業が社会的存在として地域社会・国際社会への貢献や従業員の環境教育・ボランティア活動の機会創出に寄与するとともに、生物多様性の保全・再生に大きく寄与するものとして、きわめて有意義なものです。

地球温暖化の進展で異常気象が頻発し自然災害による未曾有の経済的損失が引き起こされている今日、持続的な環境保全活動は企業の真価を輝かせるものとして高い評価を得ており、地球環境問題を解決する実効ある活動として国際的な潮流となっています。

2010年「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」を契機に、日本の企業等による生物多様性の保全や持続的な利用等の実践活動が活性化されました。

国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の2017年度認定連携事業にも推薦し、対象活動に対しては認定証が授与されます。