第5回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
農林水産大臣賞
アサヒビール株式会社 アサヒの森環境保全事務所

協働の活動によるアサヒの森の持続可能な林業への挑戦


 「アサヒの森」の始まりは1941年。当時、ビール瓶の王冠のコルクの代替としてアベマキの樹皮を求めて広島県の山林を取得したことがきっかけである。
 現在は、社有林という特徴を生かし、林業を行いながら生物多様性の保全や生態系サービスの利用について自由度の高い実践的な挑戦を行っている。生物多様性の状態把握調査を行うとともに、研究機関等と協力しながら収益性と環境を両立させる持続可能な林業の実現を目指している。
 加えて、社員による林道整備や間伐作業、地元小学生を対象にした環境プログラム、森林の利活用について行政機関・大学・NPO等と議論する「意見交換会」の開催など、多様なステークホルダーの巻き込みも続けている。
 こうした社内外での議論を参考にして、日本の木の文化を継承するための大径木の生産、FSC認証材の生産、低炭素社会の実現に寄与するJ−VERクレジットの取得、様々な場面での間伐材利用も進めている。

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