第5回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
審査委員特別賞
農事組合法人 ざ・さとやま組合

子どもたちの未来へ残そう!
〜多種多様な生きものあふれる里山の棚田〜



 農事組合法人ざ・さとやま組合は、日本の山林・原野・農地など生命の宝庫である里山で、生物多様性に配慮した「自然環境型農法」の推進を行っている。そのために奈良県大和郡山市にある矢田丘陵、同県桜井市萱森地区にて平成19年度から約9年間、耕作放棄地を開墾し、里山の再生に着手してきた。
 活動の内容として、棚田での古代米の育成や野菜類の露地栽培。また環境教育の一環として地元地域や他府県の幼稚園、保育園、小学校の生きもの観察、畑の収穫体験、田植えや稲刈り体験を実施している。
 その場ではそこに息づく多くの生きものや自然に触れ、訪れた子どもたちや先生たちにとっての“学びの場”となっている。当初は荒れ放題だった耕作放棄地も現在では約4ヘクタールの農地に色とりどりの作物が実をならせ、ニホンイシガメやモリアオガエルなど多種多様な生きものが生息する里山が再生されてきた。

活動イメージ