第6回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
公益財団法人水と緑の惑星保全機構会長賞
一般財団法人九電みらい財団

「くじゅう坊ガツル湿原」一帯における「野焼き」等の環境保全活動


 坊ガツル湿原(大分県竹田市)は、地元の畜産農家による野焼きにより湿原が維持管理されていたが、高齢化により畜産農家が減少し、1960年代末から野焼きが中止。以降30年以上野焼きは行われず、湿原は荒れた原野に化した。
 九州電力鰍ナは坊ガツル湿原をかつての姿に戻したいという地域の声を捉え、地元関係者と「坊ガツル野焼き実行委員会」を設立、2000年3月に約30年ぶりに野焼きを実施。活動を継続することで湿原が回復。2005年には国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された。
 活動は現在も継続。2016年からは九電みらい財団が実行委員会事務局を継承。野焼き活動を継続するとともに、活動の担い手育成に向けた研修や登山客へマナー順守を呼びかけるリーフレットの製作・配布のほか、外来植物の駆除や隣接する平治岳の植物ミヤマキリシマの保護など多岐にわたる活動に、環境省や地元団体そして九州電力グループ各社が一体となって取り組んでいる。

活動イメージ