第2回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
農林水産大臣賞 国際森林年特別賞
北海道漁協女性部連絡協議会

お魚殖やす植樹運動


豊富な魚介類資源を守るために、荒廃する山林を守り、山と海を繋ぐ川の環境を守ることで、豊かな海の自然を守り続けることを目的として、「100年かけて100年前の自然の前浜を」を合い言葉に、1988年から23年間にわたり、離島を含む全道の漁協女性部で取組んでいる。
森林の豊かな山は、川を通じて栄養分を海に供給している。また、サケ・マスやシシャモ等の河川を遡上して産卵する遡河性魚類の資源が豊富な北海道では河川環境そのものを保全することも重要である。さらに、サケ・マスふ化場で使用する豊富な地下水の保全も重要。海浜地において乱伐採が進んだ地域では、土砂が海域に流出して沿岸の根付資源が減少した地区もある。このため、植樹活動では、海の環境を重視して、荒廃山林、河畔林、海浜地を対象に、栄養分の流出が期待できる広葉樹を中心とした植樹を行っている。
植樹には、水産関係者だけではなく、林業関係者、国や道の河川管理者、地元小中学校、消費者団体などと連携して実施している。活動内容をホームページで紹介する中で、道内、道外の教育者、教育雑誌などでも、活動内容の紹介のみならず、植樹活動の意義の啓発に活用されている。

活動イメージ