第2回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
経団連自然保護協議会会長賞
株式会社デンソー 豊橋製作所

ウミガメのふる里を守ろう


愛知県から静岡県に跨り、太平洋に面した遠州灘海岸の西部、伊良湖岬から浜名湖今切口に至る表浜海岸は、アカウミガメが産卵に訪れる日本有数の海岸として知られている。
本活動はメダケや間伐材、シュロ紐など、数年で自然に還る素材を用いた「堆砂垣」を用いた養浜活動を軸に、豊かな自然が残る砂浜海岸の保全を市民、企業、NPO、行政、教育機関など多様な主体との協働により実施している。「堆砂垣」は、アカウミガメが産卵する際に必要な砂の量を確保したり、海浜植物を海側へ前進させ、台風などの際に砂が侵食されにくいようにする効果がある。「堆砂垣日記」によるモニタリングチェックを実施し、砂の堆積量、植生の定着、ウミガメの産卵状況などについて効果の検証も行っている。
活動の参加者には、同時に「砂浜講座」を実施し、砂浜の成り立ちや構造、砂浜を利用するアカウミガメなどの動植物について理解してもらうようにしている。
また、毎年開催している小学生を対象とした「デンソーECOレンジャー21」では、リーダーの一般募集、オリジナルの活動テキストやワークシートの作成など、工夫を凝らした環境教育を実践をしている。

活動イメージ