第2回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
財団法人水と緑の惑星保全機構会長賞
積水ハウス株式会社

「5本の樹」計画 里山を手本にした、いきものとともに暮らす庭づくり


「5本の樹」計画は、住宅の庭づくりを通じた、生物多様性保全の取り組み。各地の気候風土に適した自生種・在来樹種を中心に植栽することで、鳥や蝶などの生きものと人が共生できる場をまちの中に構築している。個々の住宅の庭は小規模でも、同じコンセプトを持った庭が、街の中に増えることで、自然と自然をつなぐ生態系ネットワークが形成される。
計画の企画立案や普及は、NPO法人シェアリングアース協会やNPO法人生態教育センターなどと連携して進めている。また従来、造園で利用される樹木の多くは園芸種や外来種だったので、自生種・在来樹種を植栽するため、全国80社の中堅の造園業者とネットワークを結び供給体制を整備した。
2001年から取り組みを始め、10年の活動実績の中で蓄積した知識やノウハウは、小・中学生を対象とした体験型教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」、大阪の中心部にある本社ビル横8000uの公開空地「新・里山」を活用した里山体験プログラムなど社会貢献活動としても活動の幅を広げている。2008年からは「5本の樹」計画による生きもの誘致効果を科学的に検証するために、住民参加型の生態系調査「いきもの観察会」も開始している。

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