第1回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
審査委員長賞
トヨタ自動車株式会社

「トヨタの森」プロジェクト


 「トヨタの森」は、豊田市郊外の社有林で全敷地76haの内15haを里山活性化のモデル林として整備し、1997年10月にオープン。インタープリターを常駐させ、地域の環境学習・環境教育拠点として地域に根ざした活動を行うとともに、整備効果の把握のためにエコモニタリング(自然生態調査)を継続している。
 本活動では、都市近郊林を活性化し都市環境の改善に役立てるとともに、新たな活用方法を考える自然共生の場として、21世紀の里山再生を目指した取り組みを進めており、一般開放されているモデル林では「湿性生物観察園」や「シデコブシの谷」など、立地特性に合わせたゾーニングを行っている。
 また、自然林に誘導する「自然林化試験区」、炭を水質改善に用いた「水質改善試験区」など、多数の試験区を設けて効果測定の基礎データを収集。除伐整備を広範囲で実施し、落葉広葉樹主体の林相を好む植物種が大幅に復活。生息が途絶えていたハッチョウトンボが復活するなど、豊かな生態系が再生された。

活動イメージ