第4回いきものにぎわい市民活動大賞

富士フイルム・グリーンファンド活動奨励賞

ツシマヤマネコ共生村協議会

伝統的循環型農業の復活と自然素材を活かした古民家再生による
ツシマヤマネコと共生する村づくり



 対馬市北部を中心に、ツシマヤマネコと共生する暮らしのあり方をテーマに環境教育・普及活動を行っている。活動拠点である上県町志多留地区は、2000年以上の稲作の歴史を持つ伝統的な農村であり、対馬の代表的な里山の生きものであるツシマヤマネコの生息密度も高いが、過疎高齢化により、耕作放棄地や空き家が目立つ限界集落となってしまった。集落を再生させ、ヤマネコの生息環境を取り戻すためには、伝統的な農村景観を復活させることで、人の営みがいかに環境を創り生物を育んできたかを学び、暮らしの在り方を見直す機会を持つことが必要であると考え、田んぼのオーナー制度を中心とした耕作放棄地の再生と農業体験活動、および、古民家再生活動を展開している。古民家再生プロジェクトでは、土壁等の自然素材での建材活用、雨水利用設備やコンポストトイレ、薪を使った暖房器具や調理器具などの設備整備を通じ、自然資源を有効に活用し風土と調和した暮らしのありかたについて学んだ。

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