第1回いきものにぎわい活動コンテスト 受賞団体決定
環境大臣賞


 道路や鉄道などの直線的な構造物により森林が分断されてことにより起こる、ヤマネ(準絶滅危惧種、天然記念物)、ニホンリス、ヒメネズミ等の樹上性小動物の採餌・繁殖障害による種の遺伝子劣化等を補てんするための、道路上に架設する「アニマルパスウェイ」の実証的研究開発プロジェクト。
 山梨県北杜市清里の森を中心として、財団法人キープ協会やまねミュージアムが主宰する「ニホンヤマネ保護研究グループ」と4社のコラボレーションで実施されている。
 現在まで実証用1基と北杜市と連携して、公道上に2基の「アニマルパスウェイ」を架設し、モニタリングを実施、3カ月で約800数十回の利用を確認しており、その結果をもとに国内外への設置普及の活動を展開している。

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