所有者の変遷 |
国→熱塩加納村 |
設計者、施工者、 その他情報 |
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様式、特徴 |
・床面積84,750平方メートル ・展示室2室、休憩室1室 ・当駅は、当時では珍しいメートル単位の間取り構造で、擬ヨーロッパ風の建物である。 |
構造 |
木造 |
建物の使われ方 |
記念館として保存している。現在、希望者には無料で入館を許可している。 |
年間利用者 |
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歴史、変遷 |
鉄道建設運動は、明治25年頃よりはじまり昭和11年にようやく着工されたという先人の悲願ともいえる交通機関であった。この歴史の恨には戊辰戦争後(会津藩の滅亡後)の明治政府(薩長中心)の政治的圧制や会津三方道路反対運動(自由民権運動)等があり、容易に完成しなかったという事実もある。 |
地域の思い |
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再生の目的 |
歴史の継承 |
保存・再生活用 に至る経緯、 地域の意見 |
記念館への改修は旧国鉄より譲渡を受け、原形の保存に留意して日中線転換促進関連事業により、修復し関係資料等を展示し、旧駅舎を記念館として保存した。 |
手本事例 |
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機能・用途の変更 のための 改修操作 |
外部:外壁モルタル補強 内部:間仕切りを追加、展示用ガラスケースを入れた。 |
法規クリアの ための改修操作 |
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建築の歴史や 記憶を残すために 保存したもの |
旧駅舎に関連するもの(写真、駅の名前のプレート、職員の洋服類、カンテラなど)文化遺産として後世に残す必要があるとして、擬洋風のファサードを残すようにした。 |
改修にあたって 現場で発見した 苦労など |
観光地的な場所ではないので、管理が行き届かず周辺に草が茂ってしまうため、周りを公園化しなければならなくなった。 |
改修当時の 法規との関係 |
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文化財等の指定 |
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事業費 |
9,723,000円(設計料/500,000円 施工費/9,223,000円) |
補助金 |
日中線転換促進事業 |
改修後の声/ 今後の展望 |
・建物については特になし。雪が多いので管理が大変である。 ・関係資料等も少なく(当時の旧国鉄より払い下げを受けた分のみ)入館者は旧国鉄職員かマニアのみである。 |
その他 |
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参考資料 |
日中線記念館
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